マフラーDPF洗浄後

DPFとは

ディーゼル自動車から排気される粒子状物質(PM)を捕集し、大気中に排出されないようにする後処理技術のことです。

DPFはメーカーによって装備名称が異なります。


全国には、貨物運送自動車3,315,158台(内大型725,826台中型754,417台 小型1,834,915台事業用と自家用を含め)旅客自動車229,035台(内大型79,043台 中型28,486台 小型121,506台事業用と自家用を含め)が、運行しています。

運送業に欠かす事の出来ない車輌が、排出ガス中に有害成分を含み排出しているのが実態。この貨物自動車等の排出する成分が、数十年の運行を経て引き起こす地球環境の悪化は、車社会が抱える大きな問題となっていた。

2003年10月1日、当時の石原慎太郎東京都知事がDPF装置を装備させる「ディーゼル車規制」を実施。これにより規制値達成率2003年度12%から2004年度は97%と劇的に改善。DPF装置によって、20年前に比べ、黒煙はほぼゼロに近くなりました。

しかし

環境性能を実現している一方で新たな問題点が発生しています。それはDPFのフィルターにPM(粒状炭素)、アッシュ(灰)、油脂などの目詰まりです。

こうなった場合、スチーム洗浄などで気休め的な対応をするしか方法がありません。それでもユーザーは2万円程度の出費を求められます。その後、また洗浄前と同じ状態に戻り、結局高価な新品DPFを購入するしか方策は無いのが現実です。

2トン車クラスで40万円程度、10トン車クラスでは100万円以上はかかるのが現状で、その大きな負担は流通コスト圧縮中の中小運送業者の経営難の原因の一つにもなっていると考えられます。

そんな中、弊社では特許技術により、マフラーを新品同様する事業を展開しています。

この特殊技術は企業秘密のため詳しくはお伝えできませんがざっくり言うと特殊な振動エネルギーを水に印加し、油分を中和する液剤を混合する事でマフラー(DPFなど)内部に溜まった結晶化した炭化物を微細にし、特殊な振動により外部に洗い落とすことで、内部のスラッジ、油脂を洗い流します。

事例

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